まるでぬいぐるみと勘違いしてしまいそうなくらいの愛らしさで人気のトイプードルは、
4種類あるプードルの中で一番小さなタイプです。
長年、愛玩犬として安定した人気を誇ってきたプードルですが、
近年では「テディベアカット」の流行により、
再び愛犬家の間で注目の的となっています。
フィギュアスケートの浅田真央選手と共にCM出演していた
「エアロ」が記憶に新しいのではないでしょうか。
トイプードルの人気の理由は、その容姿のかわいらしさだけではありません。
トイプードルには、他の小型犬にはない資質の面でも高い評価を得ているのです。
たとえば、体の大きさ。トイプードルは小型犬の中でも小さいほうなので、
狭いスペースでの飼育も可能であり、日本の住宅事情に見事にマッチします。
さほど運動量を必要とせず、また無駄吠えも少ないので、
集合住宅でも飼いやすい犬種といえます。
被毛はシングルコートで体臭が少なく、また縮れている事で抜け毛も少ないことから、
アレルギー反応が出にくいと言われています。
また、トイプードルは、全犬種の中で二番目に頭が良く、
しつけが入りやすい犬種ですので、初心者の方でも安心して飼うことができます。
ご存知の通り、バラエティに富んだ
カット(プードルの場合”クリップ”と表現されます)も魅力の一つで、
施すカット次第で、まるで別の犬種のようにも見えるほどです。
被毛カラーもバリエーション豊かで、
飼い主は自分好みのスタイルを楽しむことが出来ます。
以上がトイプードルの人気の理由のほんの一例です。
トイプードルは、その小さな体に、
まだまだ溢れんばかりの魅力を詰め込んでいる犬種なのです。
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チワワ
ダックスフンド
ポメラニアン
ヨークシャーテリア
柴犬
トイプードルは陽気で快活、誰にでも友好的な性格です。
子どもにもとても優しいので、
小さなお子さんがいる家庭でも安心して飼う事ができます。
また、全犬種の中で2番目に頭が良いとされるだけあり、物覚えもよく、
しつけしやすい犬種ですから、初めて犬を飼う人に最適な犬種といえるでしょう。
その頭の良さを生かして、
アジリティーやフライングディスクなどの競技にも挑戦できますから、
アクティブな飼い主でしたら、一緒に楽しむ事もできるでしょう。
無駄吠えも少ないので、集合住宅でも飼う事ができます。
また、社交性があるので、ほかの犬や動物とも仲良く出来ます。
トイプードルは、プードルの中でもひと際甘えん坊な性格ですから、
飼い主や家族といつも一緒にいることを好みます。
一生懸命気を惹こうとする可愛らしさももっています。
ただ、小型犬ゆえに少々神経質な面も持っており、
また、興奮しやすいところもあります。
また、一説によると、トイプードルは、毛色によっても性格が少しずつ異なるようです。
ブラック・ブラウン系:落ち着きがあり、穏やかな性格で、人見知りしやすい
ホワイト・シルバー系:生真面目・従順・甘え上手
レッド :明るくて活発 人懐っこい
アプリコット :明るいが神経質
ミスカラー :個性的な性格
こうした傾向も、子犬選びの参考になさってはいかがでしょうか。
フレンチブルドッグ
コーギー
パピヨン
パグ
ミニチュアシュナウザー
トイプードルは、イギリスで「フレンチプードル(フランスの国犬)」
と呼ばれていることから、フランス原産と考えられている一方で、
その説に疑問の声が強い事も事実です。
ドイツ語の「プデル(泳ぎの上手な犬)」が名前の由来とされていることから、
ドイツ原産と考えるのが妥当とする意見が大半ですが、
フランスではその呼び名はタブー扱いされ、
今もフランスとドイツの間では原産地についての論争が長きに渡って続いています。
これ以外にも、プードルに似た犬種の存在が、
かなり古い時代から世界中で確認されていることから、ロシア原産という考えもあり、
その特定は現段階では相当困難な事のようです。
一般的にはドイツからフランスに渡ったとする説が有力視されているようです。
ドイツで水猟犬として活躍していた「バーベット」という犬が、
現在のプードルに最も影響を与えたと考えられています。
プードルのその独特なカットスタイル(クリップと表現されます)は、
水辺での仕事をより効率よく行えるように施されたのが始まりといわれています。
水猟犬として活躍していたプードルですが、
毛質が羊毛状であったために、長時間水辺で猟をするには無理がありました。
その頃、同じく水猟犬として活躍していたウォータースパニエルは、オイリーな毛質で、
また短毛のためにカットも不要である事から、
水猟犬として高い評価を受けるようになります。
と同時に、プードルは徐々に水猟犬の座を奪われる事となり、
活躍の場をサーカスや荷車引きへと変えていきます。
その頃から、プードルのその独特なクリップがあちらこちらで話題となり、
フランスの上流階級の貴婦人達の目にとまります。
そして瞬く間にプードル人気に火が付き、後にフランスの国犬にまでなります。
プードルの愛玩犬としての歴史はここから始まるのです。
それまでは、プードルのサイズや色などの規定は存在しませんでしたが、
17世紀頃からドイツとフランスで白と黒に統一されるようになります。
愛玩犬として小型化の動きも活発になり、
スタンダード・ミニチュア・トイの3サイズの規定が作られました。
1940年代には、アメリカでの小型改良によって、
現在のトイプードルの原型が出来上がりました。
プードルほど、犬種の小型化が進んでも、
同じく優秀な能力を発揮できる犬種はいないそうです。
日本には、1950年頃にアメリカ経由で輸入されたのが始まりです。
近年では「テディベアカット」により、ますますその人気に拍車をかけています。
マルチーズ
シーズー
ジャックラッセルテリア
ビーグル
ボストンテリア
○ 被 毛
トイプードルの最大の特徴である被毛は、シングルコートで抜けにくい毛質です。
豊富な毛量で硬い巻き毛が密生しています。
飼い主にとって楽しみの一つであるトリミングは、
プードルの場合、バリカンで毛を刈ることから「クリップ」と呼ばれます。
代表的なクリップは以下です。
コンチネンタルクリップ:後躯を刈り上げた、ショーで人気のモダンで軽快なクリップ
サマーマイアミクリップ:足の下部と尾の先を残して極端に短く刈り込むクリップ
イングリッシュサドルクリップ:猟犬時代のスタイルを強く残したゴージャスなクリップ
スポーティングクリップ:ボディを刈り込み、足を太く見せるクリップ
テディベアカット:クマのぬいぐるみのようなムクムクしたカット
○毛色
(JKCより抜粋)
きれいな一色毛であることを理想とし、ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、
ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバー・ベージュ、
レッドなどがあり、同色内の濃淡がある。
カフェ・オ・レ色はブラウン系色の中に含まれる。
*公認色以外のカラーでは、2色以上の毛色がはいる
ファウルカラー(ミスカラー)やパーティーカラーがあります。
これらのカラーは、ショー向けではありませんが、家庭で飼う分には問題ありません。
キャバリア
ボーダーコリー
ラブラドールレトリーバー
ゴールデンレトリーバー